2013年1月26日土曜日

ホビット 思いがけない冒険

原題「The Hobbit:Un Excepted Joueney」
サブタイトル「思いがけない冒険」と、かけて言えば「思いがけない面白さ」
鑑賞して3週間を経過しても、最初に抱いた感想が続いている。

絵を観ればすぐに「ロードオブザリング」と関連した作品ということが分かっていた、「ロード〜」は未鑑賞のため食指は僅かに動くのだけれど、劇場に足が向かなかった。
「連れ」が「観たい作品」でなければ、恐らく敬遠したまんま次作、3作目もスルーするか、1作目未鑑賞を後悔するところだった。

上映時間は「レ・ミゼラブル」と大差なく3時間近くと長丁場。
時間感覚は断然こちらのほうが早かった。
「ロード〜」以前の話だから、「ロード〜」未鑑賞でも何も問題なく楽しく鑑賞できる。
いっそのこと「スターウォーズ」のように、後期三部作を鑑賞してから前期三部作を鑑賞する方策もアリだと思う。

小学校までは公園で遊ぶ楽しみがあった。
近所のおニイちゃんたちと秘密基地を製作したり、闘いごっこをしていた小学校

中学以降がテレビの前でファミコンで遊ぶ楽しみ。
ソフトをツッコンで拡がる世界とキャラクターに感情移入していた中高時代
ホビットという単語を知ったのは「ファイナルファンタジー」
他にも「ドワーフ」やら「ゴブリン」といったものを知った。

「思いがけない面白さ」は小学校から就職以前までの「遊び」の要素が間断なく画面全体に映し出されていたから。
常套句、「童心に帰れる」作品
大人が観れば、懐かしさのノスタルジーにも浸れるし、そこから「勇気」やら「正義」などといった社会に暮らしていくうえではときどき大人の事情で諦めてしまうことを「諦めずに一歩前へ!」と感じる。

この作品、(小学校高学年あたりの)少年に見て欲しいなぁ、と思う。
「なんだかこ難しそう」なんて思うようであれば「RPGゲームの映像化」と、思ってもらえれば敷居は低い。
物語が進んで行くに従って仲間も増えるし、強敵も現れる。
序盤ではダメな勇者(?)「ビルボ・バギンス」がほんのちょっぴりだけれども、脱皮していく様を鑑賞して感じることは何なのだろうか?を聴いてみたい。
ねぇ、悪いニュースが続いているけれど君らの未来はグッドニュースが待っているのだろうし、グッドニュースを作っていくのは君らの「今」が未来へ作用していくのだから。









0 件のコメント:

コメントを投稿